2019.05.03
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写真というのは、ファインダーを覗いて撮るのが一般的で、そこには、その人の撮りたいという気持ちが明確に表れている。撮りたかった写真が、実際に撮れているかは別の話で。
中には、あえて覗かずに撮り、自我を置き去りにして撮る人もいますが、そういった『自我を捨て撮っている』という気持ちも明確に写真には残っている気もします。
今回はそんな小難しい話は置いときましょう。
その撮りたいという気持ちを、写欲(シャヨク)という単位で表し(勝手に)その写欲が10000を越えるあたりから、近頃話題にもなるアマチュアカメラマンなどのマナー違反がチラホラと。
周りに迷惑な事は控えましょうね。
我がAPARTメンバーの中で心配なのは、橋場さんだというのは心に閉まっておこうと思う。
Spring has come
この春という季節は、否が応でも写欲が高まる。長期に渡って天気が悪く外で気持ちよく遊べない冬のせいだろうか。ここ石川なら天気が悪い日も多いので、効果があるならセキスイハイムのCMの女の子達を鼓門の広場で長時間労働させたいくらいだ。
冬の反動で高まった写欲を発散させるのに、今年は桜を多く撮りに行った。
例年だと、兼六園などに足を運ぶのだけど、今年は脱マンネリという事で今までに訪れた事がない場所に行こうと思い、大聖寺ふれあい公園や、古永建設・しだれ桜園、小丸山城址公園に行きました。
まずは
大聖寺ふれあい公園
小さな公園ですが、桜はほぼ満開で午前中の薄暗い天気でした。時折顔を覗かせてくれた太陽がとても心地良かったです。
古永建設・しだれ桜園
この場所は全く知りませんでした。古永建設という会社が作った場所らしく、有名なようで平日にも関わらず沢山の人が桜を眺めながらお弁当を食べていました。
小丸山城址公園
ここ小丸山城址公園は本当に良かったです。感動しました。
天気、桜の満開具合、時期。色々な要素が噛み合った状態を運良く見れた事が大きかったと思います。適度な間隔で植えられている桜の木達を見上げると、空を覆い尽くさんばかりの薄ピンク。
ひとたび風が吹けば、満開の桜が左右に優しく揺れ、桜吹雪となってこの空間を更に演出してくれました。
来園者も少なく(平日だったためか?)とてものんびりと時間を過ごす事が出来ました。
冒頭に書いた、撮りたい気持ちの話ですが。
オッホッホ、わたしの写欲は530000です。
そのわたしの撮りたい気持ち、伝わってくれたでしょうか?
田村 隆