2020.09.07
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お世話になります。
邑井の回です。
皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
私はというと、相も変わらず写真撮ってません。その分頭の中ではいろんな事を考えます。
来たる写真展に向けての題材、テーマに繋がれば最高かと思い、甘い思いに想いを馳せたりしてます。そういう時に最終的に辿り着く疑問があります。
それは、写真展のためにテーマを探し、強引にこれと決め作った作品は人に響くのか?テーマに対してののめり込み具合にもよるが、そもそもスタートがそこだとしたら、人生がテーマ、というか生きる意味を明確に持ったひとがそれを題材にカメラというガジェットを通して紡ぐ世界線に勝てるのか?
です。ここまで来ると大体思考を停止して、パズドラ とかやり出します。
とか。
男女の関係において、趣味が合うことはスタートを切る上では非常に有効だけど、長い目で見たときにはそこからリスペクトを得ようと思うとその分野で相手と同等以上でなければならない、と考えるとなかなかいばらの道なのかもしれない。反面、共通の趣味がない場合、関係のスタートはなかなか困難だが、それでも長期的にみれば、知らないことや自分に無い物を持っている確率が高くなるので、それだけでリスペクトは受けやすく長続きするのかもしれない。
普通は選択する「趣味が合う人」から脱却し、あえて「趣味が合わない人」を選ぶことで長く付き合えるパートナーと出会えるかもしれない。
などと、既婚者である私が悶々と考えてたりしてます。
思考するって、素晴らしいですね。
いつか何かしらの思考が自分の写真作品になることを祈ってます。
先日、上の娘が5歳になりました。嬉しい限りです。
ではでは。
邑井隆一