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2020.09.13

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続〜〜〜・写真集とかのススメ

ドラゴンズフアンの皆様こんばんは!

いつかドラゴンズの話題のみのブログを書いてやろうと日々思っている和田が今週の担当です。

よろしくお願いします。

いやー、それにしても中日の若手選手には将来有望な選手が沢山いまして…

えっ?どうせ石川と根尾だろって?

いや、その通り、もちろんその2人もなのですが、岡林、石橋、石垣もその2人を超える可能性があるんですよね。

そんな今日お話しするのは、最近の若者についてです。

一応最後に写真も紐付けてご紹介します。

 

最近の若者は夢がない

確かに10代や20代前半の子達と毎日のように働いていると感じないわけではないし、現実的だなと思う。

高望みをせずに、身の丈にあった生活をして自分なりに満足できる生活を送っていければいい。

なんだか寂しい気もしなくはない。

けれどもこれはこの子達なりの処世術なんだろうなとも最近思うわけで。

もちろんギラついてる若い子だっているだろうし、大儲けしたいと思ってるやつだっていると思うし、それが悪いことだとも全く思わない。

ただそういう子達が少数派なのは間違いなく、大多数の子達はそうではないように感じる。

この考え方にいたっている年代は僕たちより下の世代、いわゆるミレニアム世代やZ世代と呼ばれる世代以降だと思う。

世界的にみてもこれからの世界はこの世代が鍵になり世界を変えていくだろうと言われています。

各国様々な出来事があり、ミレニアム世代の子たちは色々なことを考えているわけですが、日本のその世代の子たちがこういう考え方にいたるようになった大きな出来事は間違いなく東日本大震災だったのでは無いかと思うわけで。

9年前、彼らはまだ20代前半、あるいは10代です。

その多感な時期、そして、社会人としての土台が完成する前にああいう出来事を目の当たりにしたということはとても大きいのではないでしょうか。

そして今年コロナウイルスが世界で猛威をふるいました。

奇しくも僕たちはこの間に色々なことを考える時間ができました。

ここで色々な価値観が変化し始めているように思います。

それはとても小さなことかもしれませんが、大きな変化への一歩になるようにも感じます。

資本主義社会は終わらないでしょうが、元々この国は少子化が始まった段階で大量消費の時代の終わりは見え始めていたわけで、その後東日本大震災や毎年起こる天災、そして今回のコロナウイルス。

これにより持続化可能社会いわゆるサスティナブルな社会に日本はもちろん世界は変化していくはずです。

これから起こる世界の変化の中で、現在の僕たちより上の世代がするべきことは、彼らのような下の世代な感じることや考え方を理解し、後押しすることだと思います。

変化が始まるこれからは、社会も赤ん坊のようなものに考えた方がいいでしょう。

そこで起こる色々な出来事に対して寛容に接し成長していくように行動することが僕たちのするべきことではないかと感じました。

で、今回ご紹介するのがこちらの写真たちです。

これは全てチャリティープリントです。

上から順に

深瀬昌久

横田大輔

スティーブン・ギル

ヴォルフガンク・ティルマンス

スティーブン・ギル

の作品になります。

コロナウイルスと最前線で闘う医療従事者の方々を支援する試みや、コロナウイルスにより営業が難しくなった書店への支援、そして黒人差別を抗議する団体への支援。

それらの活動に対しての募金のために世界中の著名な写真家が立ち上がりこのようにプリントを販売し収益を寄付する試みがこの数ヶ月間世界中で起こりました。

このようなチャリティーの企画は写真以外ではほとんどなかったように思います。

理由としてはやはり複製が簡易にできるということが大きな要因だったように思います。

そのため本来なら数百万円するようなプリントを売っていた写真家たちのプリントを1万円ほどで購入できたために、モノの価値というのも今回のコロナで浮かび上がった一つのワードだと思うのですが、それは今日の話からは逸れるので。

このような利他的な行動もこれからの世界での大きなキーワードになってくるはずです。

僕は最近とても未来に希望を抱いています。

画一化された世界や社会の先にあるのは緩やかな死であると草薙素子は言っていました。

その死に向かっていた世界は新しい道をまた歩み始めることができるかもしれないという期待しか今はありません。

次回は先程書いたミレニアム世代、Z世代と呼ばれる若い写真家さんを紹介できればと思います。

っていう人をご紹介できると思うので楽しみにしててください。

ほんとは今日話の流れ的にその人を紹介しようとおもっていたのですが、写真集がまだ届かなかったので次回にしました。

文脈少しおかしくなってすいませんでした。

それでは!