こんにちは！今週はタムラタカシにお付き合いください！

いきなり重い話をするのが少し申し訳ないのですが、今年は色々な著名人の方がお亡くなりになったように思います。その原因は様々でコロナや病死、自死。

皆さんも今年に限らず、今までの人生の中で身近な人とのお別れを一度は経験してきたと思います。

私たちは非常に忘れやすい生き物で、嫌な事を忘れることによって生きていけるんじゃないでしょうか。そんな忘れていた嫌な事を身近な人の死によって思い出してしまいます。

あーすれば良かった、もっと話したかった、優しくすれば良かった、苦しみに気づけなかった。

色々と思う事はあるが、結局は生きている内にしか何かをしてあげることが出来ない。そう考えても数ヶ月で忘れて、また日常の感覚に戻ってしまう。

だからと言って生活の中で、常に周りの人たちがいつ居なくなるか分からないと思いながら行動していく事も、正しいようでおかしいようにも思いますが。

 

そんなことを考えているせいか、最近は写真を撮っていると、その写真を３０年後の誰かが見ている様子を想像してしまいます。

見ている人との関係性は様々ですが（空想の中なので）、私の子孫なのか、兄弟なのか、全くの他人なのか。

そして、見ている人も撮影者（私）はどんな時にどんな場所でどんな感情でこれを撮ったのだろう？と想像を膨らまして欲しいですね。