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2021.04.13

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「写真家としてのル・コルビュジエ」展

こんにちはvanshowです。

今回は2015年に早稲田大学會津八一記念博物館で開催された
“没後50年「写真家としてのル・コルビュジエ」展”
についてご紹介いたします。 ※2015年のことなのでもう企画展は終了しています。

ル・コルビュジエと言えば建築の世界では「近代建築の三大巨匠」に数えられる建築家で、2016年に彼の手がけた建築物のうち、日本の国立西洋美術館を含む計7か国17件の建築物が世界遺産へ登録されたことが記憶に新しいことかと思います。

この企画展は、早稲田大学理工学術院創造理工学部建築学科・理工学研究所・會津八一記念博物館の共催により
パリのル・コルビュジエ財団の協力を得て、コルビュジエ自身が撮影した写真約350点を展示することが実現したものです。

コルビュジエは早い時期から旅の記録作りや建築を学ぶために写真を活用していたそうです。近代建築の巨匠が切り撮った景色というのはどんな感じなんでしょうね。(私は見ましたけど)

当時企画展で販売された図録では展示の一部が掲載されています。
企画展のアシスタントである学生の皆さんと一緒に図録の制作/印刷に携わらせていただきましたが、良いものを作りたいという気持ちが強く、非常に楽しいお仕事をさせていただきました。

図録は完売したようで、入手は困難かもしれませんが、古本サイトなんかにはたまに出てるようですので興味のある方は探してみてはいかがでしょうか。

ほな、また

Vanshow