2021.07.31
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どーもー、タムラタカシです。
今日は先日起きた身の回りの出来事について書こうと思います。
先月、私の地元で火事が起きました。私はそのことを全然知らずにいて親からの電話でそれを知り、何軒か全焼した家の中には友人の実家も含まれていました。
急いで調べたニュースで、亡くなった方や怪我人は居ない事を知り少しホッとしました。
火事があった数日はてんやわんやの状況だろうし、気持ちの整理もついていないと思い連絡はまだ取らない方が良いふうに思えたので、5日後くらいに連絡を取りました。
友人は実家には住んでいないのは知っていましたが、やはり自分の荷物を実家に置いていたのもあって、思い出の品々は全部燃えてしまったとのことです。
特に、写真のデータを保存していたHDDやPCも燃えてしまい、もちろんプリントしてあった写真を入れてたアルバムも灰に。
その口ぶりから察するに、洋服などのモノを失った事よりも写真などの思い出が燃えてしまった事のほうが応えているようでした。
その時の私には、うんうんとうなづいてあげることしか出来ませんでした。
それから数日後、地元の同級生から「火事にあった友人のために、写真を集めててタムラいっぱい持っていそうだったから提供してほしい」と連絡がありました。
実は、その連絡が来る前から自分でも写真をまとめて渡そうと考えていたので、実家からの古いアルバムもすでに手元に。
連絡があった週末には約120枚のスキャンも終わりすぐにデータを渡せました。ネガスキャンのために買ったスキャナーがあって本当に良かったと思います。
写真の持つチカラというのは、色々な方向に向けられるのを今回で実感しました。もう本人に写真が渡っているのかは分かりませんが、次に会う時に昔の写真についてイジってやろうかと思います。
クドくなっちゃうし、己にも言えることだけど、いつ何があるか分からないから、撮れる時に撮った方が良いよ、マジで。