2022.01.24
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当ブログにお越しの皆さん。
タムラタカシです。2週間ぶりくらいにこの言葉を使いますね。
あけましておめでとうございます。
2022年に入ってもう20日以上経ち、やっと今年一発目になりますが本年もどうか温かい目でご覧ください。
さーて、今週のブログちゃんは、
Twitter、instagram上で始まったあるプロジェクトアカウントについてです。それは去年の10月に作成された @yousawscenes で、ユーソーシーンズと読むそうです。
アカウント説明を抜粋しますと、
「あなたが見た景色」。
その解釈はきっと、写真の数だけあるはず。
移ろいゆく日々の中でカメラのフレームに収めた
”yousawscenes”
を見せてください。
プロジェクト発足の経緯
SNSが普及したことで、誰もが気軽に写真をシェアできる時代になりました。
それだけでなくプロの撮影技術や方法論、
フォトスポットなどがオンラインを介して誰でも得られるようになり、
写真を生み出すハードルは格段に下がりました。
いま私たちは、発表と制作の環境が充分に整った時代を通過しています。
その一方で、現在のSNSでは「非日常」と捉えられるような、
過剰なほどの美しさや色鮮やかさによって大衆の共感を喚起する
「映え写真至上主義」が激化しているのも事実です。
しかし私たちは、良い写真の定義とは「映え」に留まるものではないと考えます。
写真に真剣に向き合い、かつSNSでの活動に専念しているにもかかわらず、
SNSの流行に当てはまらない写真を撮る人の多くは、
大衆から大きく注目されることのない状況が延々と続くという現状を少しでも変えたいと考え、
このプロジェクトを立ち上げました。
とのことです。
参加方法は、ハッシュタグ #yousawscenes をつけて写真を投稿するだけで、テーマは『日常』。
日常…にちじょう…ニチジョウ…
このプロジェクトが起ち上がって、すぐにたくさんの投稿がアップされました。
それらの写真を観ると、やはり色々な日常の解釈があり投稿者の数が増えるほどその写真が違って見えてきました。
日々の生活上に現れた面白い一瞬。
毎日のルーティン。
不変的で移ろいゆく季節。
誰もが一度は見たことのあるだろう光景。
偶然的な重なり。
日常というテーマは、広いようで狭く、狭いようで広い、絶妙なところを刺してきます。
そんな私も1枚だけ投稿しました。
これは休日に借りてきた葬送のフリーレンを陽だまりが気持ち良いベッドで読んでいるワイフですね。
フリーレンは彼女には全く刺さらなかったようです。
そんで今は東京リベンジャーズを読んでいます。
そんな日々が今の私の日常とさせてください。